家族は借金を返済しなければならないか

社会人のAさんはささいなことがきっかけで消費者金融からお金を借り、最初のうちはきちんと返済できていたのですが、次第に大金を借りるようになり、借金が返済できなくなりました。滞納するにつれて日に日に貸金業者からの取立てもきつくなり、Aさんは自己破産を考えるようになりました。 そんなある日、実家から電話がかかってきました。貸金業者が実家へとやってきて、Aさんの父親に対し、Aさんの代わりに借金を払ってくれと要求してきたのです。 このような場合、Aさんの父親には応じる義務はあるのでしょうか。

この場合、Aさんの父親は保証人となっていない限り貸主に借金を支払う義務はありません。 貸金業法では、借主の家族・親戚等に対し、債務者に代わって債務を弁済するよう要求することや、家族が貸主の債権取立てへの協力を拒絶している場合に、債権の取立てに協力するように要求することを禁止しています。 また、貸付業者がAさんの勤務先にまでやってきて、借金を取立てようとした場合、これも違法な取立行為にあたります。

従って、貸金業者からこのような取立てを受けた場合、犯罪にあたります。 警察に相談し、程度によっては告訴してください。あるいは、金融庁や財務局、都道府県の貸金業担当係へ苦情の相談をすることも可能です。 また、違法な取立てにより経済的損害や精神的苦痛を受けた場合、不法行為に基づく損害賠償や慰謝料の請求が可能な場合もあります。この場合は弁護士に相談してください。

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